スキップしてメイン コンテンツに移動

嫌われる勇気

昨日、高校の良き友人がある紙を僕にくれました。



そこにはこう書かれていました。
「人は人 吾(われ)はわれ也 とにかくに 吾(わが)行く道を吾(われ)は行くなり」 

つまり、人にどう思われるかを気にせず、自分の進むべき道を進めということです。
僕はこれと同じような意味の言葉は聞いたことがありましたが、友人からこれをもらったときに感動して、しばらくひとりでこの言葉を眺めていました。

そこで僕が思ったことを書きます。

最近、僕の活動が多くの人に知ってもらえるようになりました。うれしい限りです。
もちろん、目立ちたいがためにやっているわけではありませんが、僕のやっている活動は人に知ってもらってなんぼなのです。
学校では僕はあまり自分の活動の話はしないのですが、多くの学校の生徒が僕の活動について知っています。

僕が何をしているのか興味を持って話かけてくれる人もたくさんいます。僕は、やっぱり人がそう思ってくれるのはとてもうれしいです。

しかし一方で、僕のことをよく思わない人もいます。
僕の活動に対しての文句なども、友人を通じて話を聞きます。

例えば・・・
「よしきはかわいい女の子と出会うためにこういう活動をしているんだ」
「よしきはただの偽善者」

こういった感じだそうです。
前者の意見を聞いたときは思わず笑ってしまいましたが、どちらもあまりうれしくはないですね。

人から嫌われるということは決して気持ちいいものではありません。

すこし前まで僕は人に嫌われることを強く恐れていました。
友達から嫌われないようにいつも気をつけていました。
当然ですよね。いじめられるかもしれないと考えるとすごい怖くなってしまいます。

最近、僕の心に変化がありました。
人から嫌われる勇気を持つようになったのです。

前回のブログにも書きましたが、多くの活動をしていると周りからの賛否両論があります。
僕の活動に応援してくれる人はたくさんいるのですが、反対する人もいます。
そんなときにも僕は自分に自信を持ち、自分の信じた道を歩んでいかなければいけません。

僕のことを嫌う人も出てくるでしょう。しかし、そのことを気にしていてはいつまでも前に進めません。
皆さんも、嫌われる勇気を持ってください。嫌われることを恐れずに、自分のしたいことをやりましょう。
人生一度きりです。周りからどう思われようが、自分のしたいことをして生きようではありませんか!

「人は人 吾(われ)はわれ也 とにかくに 吾(わが)行く道を吾(われ)は行くなり」

この言葉を胸に、僕はこれからも自分の信じた道を進み続けます。



 とは言っても、やはり自分のことを嫌う人はひとりでも少ないほうがいいです。
彼らがどうして自分のことが嫌いなのか、もし自分に間違っているところがあれば僕もそこを改善するように努力していかなければなりませんね。

前回に続き、すこし長めの投稿になってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!













コメント

このブログの人気の投稿

上智大学に合格した課題レポート【原本】

皆さんこんばんは。 今日は、上智大学総合グローバル学部を受験する際、課題として出されていたレポートを公開します。 僕は高校時代に様々な活動をしてきたので、 「よしきは一体何がしたいんだ?」 と聞かれることが多々ありました。このレポートを読めば、 僕が今生涯をかけてやりたい と思っていることを皆さんにご理解していただけると思います。 上智大学の公募推薦を受験する際、どの学部でも課題レポートを提出しなければなりません。(その後、大学で行われる試験と面接の総合点で合否が決まります) 学部ごとによってテーマは違いますが、(上智大を受験した友人によると)課題レポートの配点がとても大きく、合否を分けると言っても過言ではないほど重要だそうです。 (すぐにレポートを読みたい方は、すこし下までスキップしてください。) 僕もこのレポートの作成には大変苦戦しました。夏休みの期間から何度も何度も書き直し、やっとのことで書き終えたレポート。僕が中学3年時に全国作文コンクールで2位を受賞した作文以上にがんばりました。当然、ものすごく自信もありました。 何とか書き終えて、締め切り当日に完成したレポートを提出用に印刷したのですが、、、 誤字がないかどうか心配だったので念のため父親に見せてみると、 「これダメでしょ、落ちたね。」 そう一言言い放ち、父親は出かけて行きました。 信じられますか。締め切り当日ですよ。 ・・・書き直しましたよ僕は。3時間で。ダメ出しされた父に最後にチェックしてもらいたかったのですが、出かけていましたし、時間もないので、結局自分で何度も何度も見直し、走って郵便局に提出しにいきました。 火事場の馬鹿力とはこのことですね。(ですから父は僕が絶対不合格だと最後まで確信していました。) 結果的に上智大学に合格出来ました。 僕は何かと詰めが甘い男なので(今回の件もそう)、これはダメかもなと若干落胆していたのですが、結果的に合格できて嬉しさの反面、驚いてもいます。 そのレポートを一生封印するのはもったいないので、ここで公開させてください。 このレポートを読めば僕が将来やりたいことを皆さんに理解してもらえると思います。 これを公開するのは僕のただの自己満足ですが、少しでも受験生のお役に立てるとうれしいです。 ーーーーーーーー...

【8年ぶりのブログ再開!】原点回帰・ネパールより

高校時代、3年以上続けていたブログ。8年ぶりの投稿となります。 タイのバンコクに住んでいた中3の夏休み、ひょんなキッカケから単身ネパールに移住し、高1の終わりまで約1年半ネパールで暮らしていた私は、我ながら珍しい経験をさせてもらっていることを自負し、日々の日常や、当時の私の思考をブログにて発信していた。 その後日本に帰国し、ネパールでのユニークな経験をアピールし上智大学に合格。受験が終わったと同時になぜかブログの更新をパッタリと辞めてしまった。 激動の社会人6年間 大学入学してからはあっという間に時間が過ぎてしまい、大学3年時に大学の単位を取り終えていた私は、4年生になったと同時にAI系スタートアップ企業の創業メンバーとしてジョインした後、5年半ほど在籍した。自社オフィスがない状態から、社員数が100名規模になるまでの急成長に貢献させていただいた。 その後、新規事業の海外展開を行うことを目的に、急成長中のEV系スタートアップに転職。しかし、諸々の事情で海外展開に携われる時期が不透明となり、入社後たった8ヶ月であえなく退職となってしまった。 そして、今、ここだ。(@ネパール・カトマンズ!) カフェに座っていたら、急に自分が昔自分がブログをやっていたことを思い出し、 再開してみることに。 なぜネパールにいるかという話はさておき... これからもきっと、今の私には想像も出来ない経験がたくさん待ち受けていると思うとワクワクする。 誰にも読んでもらえなくとも、人生の記録として、気が向いたらブログを更新してみようかなと思っている。 それでは、また更新することがあれば、その時までさようなら!

旅の醍醐味 from Phuket

スタートアップでの6年間の猛烈に刺激的な日々を経て、職なし状態になり早1ヶ月ほどが経っておりますが、ネパール2週間旅を経て、私は今タイのプーケットに10日間ほど滞在しております。 思い返せば、私は幼少期から(主には家族旅行で)20カ国以上を訪れてきており、母の母国であるドイツとインドネシアのバリ島には10回以上、タイとネパールにはそれぞれ1年間住んでいた経験があり、おかげさまで海外でも全く不自由なく生活できるような耐性を自然に身につけることが出来たと思っています。 そんな中、大学時代ぶりの長期海外旅行をしているわけですが、今回の旅で改めて感じた「旅の醍醐味」について、書き記しておこうと思います。 結論からから申しますと、私にとっての旅の醍醐味とは、「見ず知らずの土地で生活を始め、自分が少しずつその環境の一部となり、馴染んでいく感覚」を得ること。 (もっと上手い良い回しがある気がしますが...) 旅の最大の楽しみとして、旅先の世界遺産や観光地を散策するのは間違いなく素晴らしい経験になりますし、私もそのような観光は大好きなのですが、私が最も幸福感を感じるのはその対極的な過ごし方とも言えるかもしれません。 私は今回2週間近く、プーケットのSoi Ta-ledという山奥の全長1kmにも満たない小さな通りで生活しています。ここにはプーケットなのにビーチもありませんし、有名な観光地も、ナイトクラブなどの歓楽街もありません。ビーチに行くにはバイクで20分以上かかり、プーケットで有名なパトンビーチには40分以上かかるような僻地です。夜は21時を過ぎればあたりは真っ暗。 Soi Ta-led通り 夜はあたりは真っ暗だが、レストランなどは比較的遅い時間までやっています ただこの場所には、多くの世界最高レベルのムエタイジムや、CrossFitなどのフィットネス施設が揃っているため、世界中からアスリートやフィットネス好きの人々が集まり、少なくとも数週間以上を過ごしている人が多いです。とは言え、観光客の数もかなり少なく、とても緩やかに時間が流れるローカル感溢れる街です。 CrossFitに特化したジム・Unit27 世界中のトップアスリートレベルの人々が集まっています ムエタイジム・Appolo。日本では見かけない巨大なジムが点在しているエリアです。 全くアスリートとは言えない私がなぜこの場...