皆さんは帰国子女についてどういうイメージをお持ちでしょうか。 答えは人それぞれだと思いますが、日本では一般的に帰国子女はすごいだとか、特別視されるような風潮があるようですね。 実は僕も帰国子女です。 だけど、僕は帰国子女がすごいという考えには全く反対です。 確かに、多くの帰国子女は英語や他の外国語を喋るなど、特別な技能を持っています。 でも僕はこう考えます。 外国語が話せるからなに? それで何が出来るの? 外国に住んでいたのだから、その国の言葉を話せるようになることはすごいことではありません。 特に、子どもの時期に外国に住んでいれば、自然とその国の人のようにその言葉を話すようになります。 それだけのことで帰国子女がすごいと思うのはおかしいのではないでしょうか。 もちろん、僕は帰国子女の人を否定しているわけではありません。 僕が大事だと思うことは、何語が話せるとかではなく、その人がどんなことが出来るかということです。 帰国子女じゃなくても、日本語しか話せなくてもすごい人はたくさんいます。 ですから、一端に帰国子女がすごいと決めつけるのはやめるべきでしょう。 帰国子女の人も、自分が外国に住んでいたからだとか、英語が話せるかといって日本で大きな顔をするのはやめるべきだと思います。 そうではなく、せっかく外国に住むことが出来て、しかも外国語が話せるようになった人は、その経験を活かして何かをやってみるべきだと思います。 例えば、自分の経験を多くの人に伝えるなど、なんでもできますよ! 以上が、帰国子女が大好きな日本の風潮について思ったことです。 これは帰国子女に対して否定するものではありません。僕が素直に思ったことを書いただけです!
ドイツの母と日本の父を持つ高校3年生。 高校1年間でネパールに単身ホームステイ。 世界へ飛び出せ高校生!(せかとび)創立者/代表の関愛生(よしき)のブログです。 ブログ開始から早3年。今後ともよろしくおねがいいたします!