皆さん夏を楽しんでいるでしょうか?? 高校生にとって夏休みは勝負です。この期間にできることはたくさんあります。ぜひチャレンジ精神を持って様々なことに挑戦してみてください。 今日は僕が外国での経験から学んだことについて書きます。とても重要なことですので、ぜひ参考にしてもらいたいです。 グローバル人材が叫ばれるこの時代、多くの若者が海外旅行や留学に興味を持っています。みんな日本でも必死に英語を勉強していますね! 国際的に活躍できる人材になるために語学力は欠かせません。 しかし!! それよりもずっと大事なことがあるんです!! それは、自分の国を知ること。 このことを僕が痛感したのが、外国に住んでいた頃です。 外国人と知り合い話をするときにまず最初に聞かれるのは、日本のことです。 ある人は日本の文化について、ある人は日本の歴史について、たまに日本の政治について聞いてくる人もいます。 そして僕は、そのどの質問にもしっかりと答えることが出来ませんでした。 そのとき僕は自分がいかに日本のことを知らないのかと思い知り、ショックでした。 外国人と話をするとき、ある意味私たちは日本を代表してその外国人と話をするわけです。そのためにも日本人としてのアイデンティティをしっかり持たなければいけません。 では日本人としてのアイデンティティを持つためにはどうすれば良いか、それは日本についてよく知ることです。自分が日本人であるという認識だけでなく、日本の歴史、文化、政治はもちろん、地理や食生活を知ることもそうです。そういったことを知ることで私たちは自分たちが日本人であることをしっかり認識し、外国人と関わるときも誇りを持って自分の国について相手に伝えることが出来ます。 外国人(僕の友人たち)は自分の国の歴史や文化についてもとても詳しいです。 例えば、バングラデシュは数十年前にパキスタンとの独立戦争の末に独立を勝ち取りました。バングラデシュ人はその自分の国の歴史を心の底から誇りに思い、僕にいつもいつもバングラデシュの建国ストーリーを話してくれます。 ネパールでも同じでした。世界最貧困国のひとつで、問題だらけの国です。でも、ネパール人は自分の国の良いところについていつも自慢気に話していました。 彼らのように、誇りを持って自分の国を自慢する姿はとて...
ドイツの母と日本の父を持つ高校3年生。 高校1年間でネパールに単身ホームステイ。 世界へ飛び出せ高校生!(せかとび)創立者/代表の関愛生(よしき)のブログです。 ブログ開始から早3年。今後ともよろしくおねがいいたします!